MLBの永久欠番選手の紹介
NPBで永久欠番と認定された背番号は、16人ほどと数えるほどしかいませんが、海の向こうの野球の本場MLBでは総勢でも100人以上います。 ジャッキー・ロビンソンの背番号42のように全球団で認定された選手もいれば、エンゼルスやアストロズ、レンジャーズで活躍したノーランライアンなど複数球団にまたがって認定された選手もいます。
エンゼルス時代は30番。アストロズとレンジャーズ時代は34番で指定されました。 またニューヨーク・ヤンキースの場合は、ビル・ディッキーやヨギ・ベラが現役時代につけていた背番号8を認定するなど、複数のプレイヤーに指定される場合もあります。
ちなみに2130試合連続試合出場の記録を持つニューヨーク・ヤンキースに所属したルー・ゲーリッグの背番号4は、MLBで初めて永久欠番に指定された背番号になります。
最近の例でいうと、すべてヤンキースの所属選手ですが、捕手としてワールド・シリーズ6度の制覇に貢献したホルヘ・ポサダの背番号20、ストッパーとして君臨したマリアノ・リベラの背番号42、通算256勝を挙げたアンディ・ペティットの背番号46、長らくヤンキースのセンターとして君臨したバーニー・ウィリアムスの背番号51が永久欠番に指定されました。 またデレク・ジーターの背番号2も近々にも指定される見込みです。