MLBの名選手たちの名言
MLBは非常に歴史が古く多くの名選手たちを排出しているので、それだけ多くの名言があるのが特徴です。 ザ・マンの愛称で親しまれたスタン・ミュージアルはこのような言葉を残しています。
「自分の誇りは打率やホームランなどの数字ではなく、数知れぬ敗北とスランプから、その都度立ち上がったことだ。」 スタン・ミュージアルは3000本以上安打を打った超一流の打者ですが、数々の栄光の記録よりも幾度とない挫折からその都度立ち上がったことが本人の一番の誇りなのです。
球聖と呼ばれた安打製造機であるタイ・カッブはこのような言葉を残していて、「50cm先に転がしたヒットと、50m先に飛ばしたヒット。この両方が同じヒット一本として扱われることは、野球のルールの最も素晴らしい部分である」と語っています。
これはタイ・カッブの本塁打よりも単打と走塁で得点を競い合うのが、野球の面白さだという考え方がよく現れた言葉です。 一方珍言とも取れる名言を残した、MLBの選手としてはヨギ・ベラがおり、「(ゲームは)終わるまで終わらない」といった意味深気な言葉を残しています。
ヨギ・ベラはMLBの中でも数々の独特の言葉を残し、それがヨギイズムと呼ばれるほどに有名なものだったのです。