MLBに存在する独特なルール
MLBの選手の特徴は、個人主義と思われながらも実際のところはチームプレイに徹する選手が多く、そのためならなんでもするというものです。その一方、プライドがあるため、侮辱行為やプライドを傷つけるプレーには怒りを見せるのもまた特徴です。
そのため、MLBならではの独特なルールが存在し、これをうっかりやってしまうと大変なことになります。 大量得点で勝っている時や負けている時は細心の注意を払う必要があります。例えば大量リードをしてるチームが盗塁をする場合や3ボールノーストライクで一発狙いをする場合は次の打席で報復のデッドボールを食らうことが多々あるからです。
逆に大量失点で負けている場合、ホームランで大喜びするのもいいことではありません。空気を読んでいればこんなことは起こりませんが、チームプレイに徹するべきという考えが浸透しているからこそのルールと言えます。 とはいえ、誰にもこうしたものが適用されるのではなく、その運用にも独特なものがあります。
新人にはやたら厳しく、スターには甘いというものです。例えば、ホームランの行方を打席で見届けるという行為は新人だと調子に乗っているということで報復の対象となりますが、スター選手だと咎められません。実力で有無を言わせないというのもMLBならではのルールです。